フィレンツェに着いた

この旅行のお楽しみはウフィツィ美術館でボッテチェリのヴィーナスの誕生を観ること。
画像加工処理定番ソフトAdobe社のフォトショップのパッケージに描かれていた女性の顔、ルネッサンスの代表的な画家へのオマージュだったのでしょうか。
好きではない顔ですが、20年前パソコンで新しいものが描けると意気込んだ、私のルネッサンスを思い浮かばせるアイコンです。
ただ私の場合、志したものの隆盛期はなく、趣味の一つとして、年賀状を書くくらいにおさまっています。
ボッティチェリ
ウフィツィー美術館は大混雑が予想されていたので、日本で予約して行きました。ネットで預時間に行くと前に大勢が並んでいる。これはとても時間には入れないと思いましたが、15分刻みで大きな塊で進むので案外定時近くに入場、イタリア的柔軟対応には合理的な面があるかもしれない。
ただしこの日は予約なしで個人で入った同じツアーの方のほうが数分先に入ったようなので、混み具合によっては予約のほうが遅くなることもあるようです。
ヴェキオ橋を通ってピッティ美術館に向かいます。
ピッティ宮殿はメディチ家の居住場所、ウフィツィ(オフィスの原型)美術館は執務場所、ヴェキオ橋の2階部分はメディチ家の人々の専用廊下だったそうです。
宮殿の内部の装飾が美術館になっています。
お目当てはラファエロ
少し元気が出たので、大聖堂を見学しようと思います。
鐘楼と込みで18ユーロ、少し並びましたが登れました。
狭いらせん状の階段を下る人と身をかわしながら登ります。前に日本人4人家族、幼稚園くらいのお子さんは苦も無く登りますが、2歳児くらいのお子さんを抱いたお父さんも登りきり拍手を受けていました。
昨日はピサの斜塔、今日は美術館と大聖堂の鐘楼、、、くたびれた。
大聖堂
また少し歩くと、また日本人家族に遭遇、シャッターを押して頂きました。
東京八重洲地地下街にも噴水(よだれ?)ではない同じ像が有ります。
サンタクローチェ聖堂
昼
夕
夜
明日はローマ
2018年3月23日
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