ボストン美術館

今回の一番の楽しみはボストンの浮世絵コレクションンを見ることでしたが、紙に刷り上げた浮世絵は光に弱く、特別に保管し研究者以外には公開していないとのこと。
見るのはRAWデータで提供しているとのことで、帰って家で見ることに、、、(後日追記、見つからず)
また、特別展示はSAMURAI展!
おいおいと思いましたが、これは思いのほか良い展示でした。
太刀や弓を装備していないのが残念ですが素晴らしい展示方法でした。
兜の彫金、鞍の螺鈿など最高の技術で装飾をほどこしていて、戦よりも装飾品としての発達が感じられました。
ボストンにはエジプトの棺やインカ財宝、中国古代の作品もあり、日本の仏像もお寺を思わせる作りの中で展示されています。
ルネサンス期も充実、ミケランジェロの素描も特別展で展示。印象派もゴッホ、ミレー、ロートレック、と勘処をおさえています。
現代美術は詳しくはありませんが印象に残る作品が多く、楽しめました。
どの展示も写真を撮るのは自由、フラッシュをたかなければ問題なく撮影できます。
平日で大雨のため空いていることもありましたが、名画をゆっくり見られる環境は羨ましい限りです。日本では散々並んで「絵の前で立ち止まらないで下さい」と言われるのとはえらい違いです。
スクールバスが何台も止まっていて子供たちがあちこちにいます。現代絵画の前にお座りして先生の話を聞いています、こんな小さい時期から本物を見られるのも羨ましい。
お昼は、美術館内のオープンレストランんでワインを頼み、コールドビーフサンドイッチを頼みました。
このサンドイッチ肉が多すぎて噛み切るのに苦労しました。
他の人も苦労してましたがら、柔らかな松坂肉にするかナイフをもっと切れるのに替えるかしてもらいたいもんです。
2013年6月9日