1世帯あたりの借入金は?

2人以上世帯借入金残高平均1,313万円

借入金の大半を占めるのは住宅ローン

金融広報中央委員会が実施した調査によると、借入金のある世帯は単身世帯で約3割、2人以上世帯で約4割となっています。借入金残高の平均値は、2人以上世帯で1,313万円となっており、そのうちの1,094万円が住宅ローンの残高で、借入金の8割以上を占めています。
借入金の目的は、単身世帯では「日常の生活資金」35.0%、「耐久消費財(自動車・家電・家具等)の購入資金」21.0%となっています。2人以上世帯では「住宅の取得または増改築などの資金」62.7%、「耐久消費財の購入資金」24.0%となっています。

借入金のある世帯と借入金残高

世帯主の
年齢別 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代 70歳以上

借入金のある
世帯の割合(%) 31.5 53.6 58.5 51.4 29.1 16.6

借入金のある
世帯の借入金
残高(万円) 1,034 1,432 1,434 1,220 1,212 1,281

住宅ローン残高 965 1,314 1,279 981 845 1,005

<金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」/平成22年>