退職、もう一度考えよう
辞表をたたきつける!!前に、
まずは上司への口頭での意思表示を伝えることからスタートですがその前にもう一度冷静に考え直してみましょう。本当に辞めて大丈夫なの?
辞めるのはいつでもできるけど、仕事はなかなか見つけられない。
こんな会社やってられない、会社は従業員のことを考えてくれない。
そう、血のつながった親兄弟や、家族でさえ不平不満はあるので、様々な立場の人がいて複雑に利害関係がある会社となると不平不満はあって当然。
相手側を変えられないなら、自分自身を変える努力をするのが絶対必要。自分なら自分で変えることが出来るはず、それも出来ないで会社の不満を言ってもどうでしょう。
こだわりや、意地などを捨てて働く自分を見直す。 それがもう限界、出来るくらいなられば苦労はない。
チェック
○ なにが、耐え難いのか全て紙に書き出す。破って捨てる。
○ 自分が移る新しい会社でこれだけは困ることを書き出す
○ 書き出した内容を、今の会社の、今の自分に変わる人が
貴方に言ったら、どう答えるか?
甘いな、そんな考えじゃここでは勤まんないよ
当然だよ、僕が応援するよ
高齢者支援制度適用で就職、業務精通してます
給料12万円ですが、年金受給併用で問題ありません
○ 退職後の事前準備・事前調査はできてるの?
こんなはずではなかったのに、と言うのは貴方の調査の結果ですから。
○ 勢いで辞めてあとは何とかなるだろう、という安易な考えでなら
本当に自分に合う再就職は難しいでしょう。
現実は自分の思いどうりにはなりません、今の会社より、条件がよくなる理由がありますか?
○ 貴方の査定額は
貴方は中古車、中古住宅、骨董品を時価より高く買いますか?
自分の査定額を知ってますか?
○ 年金のもらえる時期、もらえる金額、健康保険の支払額、失業給付のこと
チェックは済みましたか?
○ 以上漏れは無いですね。すべてきっちりと調べておきましょう。
それらを冷静に判断し、十分に時間をかけて考えてからがスタートです。
○ よくある後悔
その時点では、やりたいことの方向性は漠然と考えていたが、 はっきりと具体的な道は決めていなかった。
具体性が無く、かなり遠回りをしてしまい無駄な時間と資金を使ってしまった。
今の会社で働くのが辛い、難しいと考えたとき、今の生活を支えているのは、この会社からの収入であることを考えます。
ボーナスが無い、残業代がつかない、年金制度が無い、大規模な年金基金に加盟していない会社もあります。
会社もいろいろですから、辞めてから再就職先の給与以外の条件も比較、後悔しないように今の会社の制度の良い所もチェックしておきましょう。
案外良い会社だったという事もあるものです。
在職中にやるべきことは?
2015年10月22日