年金基礎知識
●社会保険事務所に行ってみよう!
定年退職を迎える数ヶ月前には、
社会保険事務所(シャカイホケンジムショ)に年金手帳を持参して
夫婦それぞれの職歴と年金の加入期間を照合して、
年金受給額(ネンキンジュキュウガク)を把握しておきましょう。
●どうしても年金手帳がみつからない場合は…
勤めている会社の所在地を管轄(カンカツ)している
社会保険事務所に行って、再交付の申請を行いましょう。
●公的年金をもらうまでに知っておきたい基礎知識
○国民年金は、20歳から60歳まで、40年間保険料を支払う
ことにより満額の年金がもらえるしくみになっています。
○実際に保険料を支払った期間と、免除を受けた期間の合算で
25年以上が必要です。
○基本的には、25年以上保険料を納めていないと
一切年金を受け取ることができません。
○加入期間中に保険料を支払っていない期間があると、
もらえる年金は減額されてしまいます。
○保険料の支払い期間などが25年になりそうもない場合には
60歳から65歳まで国民年金に加入することができる
任意加入制度があります。
2015年10月28日