我家の家計簿
我家の家計簿は表計算シートで作り、この4年間、夫婦で毎月数字を入れてため息をついてます。
実際はグーグルのドライブに表計算シートが有りますので、下の項目や計算式を入れて作りました。
私は表計算シートを作り、妻が使った内容をノートにメモ(使途家計簿)していますので、数値入力しています。
まず、使った額を計算します。
カードと自動振込みの額+銀行からおろした現金+先月の残から今月の残を差し引いた金額(減っていいれば使い込み)の合計
この計算の難点は、カードを実際に使ったのは1~2ヶ月前なので支出と買い物の金額が合わないことです。
調整する方法としてカード支払い額を前々月や前月の欄に書き込めば良いと思いますが、我家では単純に当月に下の項目を入れて計算しています。3ヶ月もすれば傾向がつかめますので、そのままにしています。
ただし、電気製品など大きな買い物をした時には、下の3.普通の家計簿には使用月を引き落し日にあわせ書き込んでいます。
表計算シートの内容
項目 説明 横軸は月を入れています。
1.使った額
OXXXX(+Docomo) カードA
イXXXXX カードB
管理費 自動振込みA
生協XXXX 自動振込みB
XXXXX税 自動振込みC
振込み他 その他振込み(ローンなど)
小計 銀行から払い込み小計
月初残 前月残ー今月残
現金引き出し 銀行から引き出した現金+(臨時収入)
小計 現金払い小計
会社で天引き 税金、健康保険、財形他
小計
合計 上の3つの小計の合計=生活費支払い額
ポイント⇒使った総額は旦那が把握
2.入った額
給料 自動振込みA
バイト・パート 自動振込みB
貸金戻り、臨時収入 現金
失業給付 自動振込み
国民年金 自動振込み(2ヶ月に1回)
年金基金 自動振込み(2ヶ月に1回)
小計 現金入金合計
3.普通の家計簿=何に使ったか
項目
国民健康保険
健康保険(任意)
火災保険
車保険
固定費小計/累計
水道
電気
ガス
光熱費小計/累計
固定電話
携帯電話
インターネット
通信費小計/累計
新聞
NHK
教育・娯楽費小計/累計
交通費
ガソリン
交通費小計/累計
自分
妻
外食・交際費他
小遣い小計/
医療費
Cut/Barbar
医療費小計
食費他
酒
食費小計
衣服・クリーニング
明細合計
この項小計(下の項目の集計)
その他明細(家電製品、旅行等大きなイベント)
ポイント⇒使った内容は奥さんが把握
続けてみて、判ったこと
実際の生活費
3.普通の家計簿は領収書や記憶がなくなれば、使わなかったことになります。誰かがお財布から1万円抜いても使わなかったことになります。
でも、「1.の使った額」を見れば最近使いすぎなのかがよく判ります。
我家では、「3.の普通の家計簿」合計と「1.使った額」合計の差額はよく判らない額として食費に加えてしまいます。エクセル表の計算式でこの差額は食費欄に自動計算しています。
食費が極端に大きい時は、何かの見落としや間違いに気付きます。ほとんどは2~3ヶ月前にカードで買った大物の場合が多いです。
実際の生活費(退職後)
実際にはこれ以外に天引きされている支出があります。
税金、年金、健康保険、諸会費、財形等が銀行振り込みの前に引き落とされています。退職すると諸会費等を除く、これらは自分で負担することになります。いずれも断ることは出来ませんので、退職する際は忘れることは出来ません。
赤字か黒字か
1.使った額と2.入った額の比較です。
余ったら預金しようと言うのは難しいのではないでしょうか。お金を貯めるには、積み立て預金が1.使った額に入っていれば安心です。
赤字ならどうするか
生活費を工夫(削減)するしかありません。リボで買っても、ローンで買っても1.使った額は増える一方ですから、3.普通の家計簿を見て削れるものを削りましょう。
2015年11月15日