好きな画家と絵について

画家から選ぶ

私が一番好きな画家と言えば、浮世絵の鈴木晴信になります。

大江戸美術館、大浮世絵展にて

img161

 

img145

img160

沢山保有している米国のボストン美術館に見に行きましたが、髪は光に弱いので研究者以外には公開しないとそれはそれは大事にされているので、見損なってしまいました。

紙に水彩の絵の具であり、光には弱いので保管は大変なことのようです。

今回のフランス旅行でモネが住んだジベルニーの家にも、晴信の絵が1枚飾ってあり嬉しく感じました。

ゴッホやモネをはじめとする印象派の画家が浮世絵に興味を持って影響受けたと言われていますが、それは逆に、私が印象派の絵に惹かれる理由かもしれません。

ゴッホが模写したことでも有名な広重

世田谷美術館、ボストン美術館華麗なるジャポニズム展にて(以下3点)

広重

img049

img158

ルノワールも日本趣味、団扇の収集

img047

高校時代からロートレックやレ・ミゼラブルのポスターに興味を持っていました。社会人になってからも、ミッシャも好きな作家で展示会には行きました。フランスでは1枚だけ見かけました。

晩年祖国の民族性の継承のための大作を書いたようですが、評価されてないようです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

img162

2年前の米国旅行で興味を持ったのがマチスのこの絵でした。

Marguerite Wearing a Hat,1915

それまで、あまり興味はありませんでしたが、アメリカの複数の美術館で展示されていて、興味を植えつけられた感じです。フランス旅行でも集中して見られるよう、調べてみると礼拝堂のデザインまでしている事を知りました。これも見たいなとのんびり旅行のはずが、駆け足強行軍になってしまいました。

象形化、記号化、切り絵を用いた表現などスタイルを変えることに躊躇しない点はモネやルノワールとは好対照と言えるかもしれません。

Nasturtiums with the Painting Dance I,1912

色々な美術館を巡ると印象派以前・以降にも素晴らしい絵がありまた見たくなってきます。

アレキサンドル・カバネル ビーナスの誕生


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です